2018年7月11日水曜日

【セミナーの開催の延期のお知らせとお詫び】

過日お知らせさせていただいた「福祉&演劇セミナー」につきまして、先週末中国地方に起きた豪雨災害等、諸々の諸事情を鑑み、開催の延期を決断いたしました。
ご興味を持っていただいた方には心からお詫び申し上げます。
再度、日程等を調整し再開催できるようメンバー一同奮励努力いたしたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。

昨日も、晴れているのに川が氾濫するなんて、住民の方は本当に驚かれたと思います。未だかつて経験のない災害に遭遇しています。
わたしは勤め先が上下水道の関係の会社ということもあり、自治体からの情報等で広島県全域各地で混乱が続いている事をひしひしと感じています。
微力ながら、被災地域のお役に立てるよう気を引き締めて臨みたいと思います。

2018年7月5日木曜日

【事業】福祉&演劇セミナーのご案内。演劇を社会に役立てるということ

一昨年より、無色透明の新たな事業活動としてはじめた、障がいを持った方たちと創る舞台芸術活動を今年度も継続してまいります。
残念ながら今年度は、この事業に対しての公的助成は下りなかったのですが、過日「認定NPO法人」となられたひゅーるぽんさん(NPO法人の中でも「より客観的な基準において、高い公益性をもっている」ことを判定された団体のみが認定されるもので、全体の2%しか認定が下りないそうです)と、「せっかくともした灯を消さないよう、ちいさくても続けましょう」という意思を確認し合い、協力し合いながら行っていこうと思います。

30歳を過ぎて、なんだかんだあっても演劇を続ける道を選んだにあたり、自分たちがやりたいように、やりたいことを、知り合い同士中心に演劇をやっていくことは、演劇が社会に果たす役割や責任を担えていると言えないのではと感じ、それが地域で演劇活動が市民権を得られないことや、プロフェッショナルとして認識されない要因でもあるのではないかと考えることが多くなりました。
自分たちができることが演劇ならば、その演劇を以て社会に還元することを、社会に出て演劇をするようになって強く感じ、福祉の現場でそのことを実感できたことは、わたしにとっても大きな喜びでした。同時に、さらなる責任感を感じています。
まだまだ暗中模索の日々ですが、研鑽を重ねてまいりたいともいます。

それにあたり、我々がほぼ我流で行っていることに対し、その道の先駆者である方を広島にお招きし、お話や、研究発表についてディスカッションに参加いただく機会を設けました。
福祉関係や学校関係の方々にはもちろんですが、広島で演劇をしている人たちに、ぜひ参加いただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

2018年7月12日(木)
広島市東区民文化センター ロビーギャラリー
参加費 1,000円
第1部:13:00~15:00【講演 「可能性の芸術」について】
第2部:17:30~19:30【研究発表・ディスカッション】山田めい・坂田光平

講師:吉野さつきさん(愛知大学文学部教授)
英国シティ大学大学院でアーツ・マネジメントを学ぶ。公共ホール勤務、英国での研修(文化庁派遣芸術家在外研修員)後、コーディネーターとして、教育、福祉、ビジネスなどの現場でアーティストによるワークショップを数多く企画。アウトリーチ事業やコミュニティアーツプログラム、ワークショップ等の企画運営を担う人材育成にも各地で携わる。障害と芸術に関わる調査研究として日本財団パラリンピックサポートセンターとの共同による「障がい者の舞台芸術表現・鑑賞に関する実態調査報告書」「障がい者による舞台芸術活動に関するケーススタディ調査」(2106年)がある。2017年度より厚生労働省の障害者芸術文化活動普及支援事業評価委員。
ゲスト:永山智行さん(劇作家・演出家)
1967年生れ。劇作家、演出家。劇団こふく劇場代表。
2001年『so badyear』でAAF戯曲賞受賞。
同作をはじめ、戯曲は劇団外での上演も多く、2005年に東京国際芸術祭参加作品として書き下ろした『昏睡』は、2009年には、青年団の中心的俳優、山内健司・兵藤公美の二人芝居として、神里雄大(岡崎藝術座)演出により上演された。また地点の演出家・三浦基との共同作業として、『お伽草紙/戯曲』(劇団うりんこ・2010)、『Kappa/或小説』(地点・2011)の戯曲も担当した。
2006年10月から約10年間、公益財団法人宮崎県立芸術劇場の演劇ディレクターを務め、九州の俳優を集めてのプロデュース公演「演劇・時空の旅シリーズ」を企画・演出するなど、地域における演劇の質の向上と、広がりを願い活動している。
2018年、代表を務める「劇団こふく劇場」が平成30年度宮崎県地域づくり大賞受賞





2018年6月16日土曜日

【事業】新平和・終演しました

たくさんのご来場、本当にありがとうございました。
私は舞台に立つ側の人間ではもはやないですが、ひりひりと感じること、ざわざわとすること、多くの経験のあった現場でした。
本番前は深夜まで稽古が続き、睡眠時間が3時間を切ることも多く、精神的にも肉体的もひじょーにキツかったです。しかし、たった3日間の、たった1時間程度の舞台に、命を燃やすように臨む演者たちは頼もしく愛おしく(時に腹立たしく(笑))、彼らのこの生易しくない日々が生きる未来を、広島の舞台文化の現場に創らなければ、と改めて強く感じる日々でした。だから全然終わった感がしないのがまたつらいんですけど・・・ものすごく久しぶりにぐうたらな週末を送っております・・・。

来年はいよいよ、本公演。
たくさんの課題と壮大な計画に向けて、歩みは止まることがありません。
本公演に向けて、広島アクターズラボ第3期生の募集始めております。
詳しくはこちらをクリックください。(7/31応募締め切り)

わたしは制作として創作の過程の記録を残すのも仕事の一環なのですが、なにせこのラボに関しては実質、制作の実業務を一人でやることになっているので、どうしても後回し気味でした。
記録写真程度に一眼レフ(NikonD5000。考えてみれば無色透明を起ち上げた年くらいに購入した気がするから2010年くらいから使ってるんだね・・・)を使ってはいましたが、とにかく舞台の写真は撮るのがすごくむつかしい。好きなんですがなかなか上達しない日々(どこかで結局演劇なんて残せるもんじゃないし、とか思ってたし)しかし・・・それではダメなのだ、ということを痛感することがありまして、一念発起してカメラ小僧の扉を叩いた現場でもありました。
もともと写真は好きなのですが・・・基本演劇関係外撮る時間がないんすよね・・・・。
そんな自分の怠惰を打ち砕くべく、敬愛する写真家さんからのおススメもあって、人生何度目かの清水の舞台からのダイブ。
すごく手のかかる上に重たい(笑)新しい恋人ができました(笑)

サエダのおにーさんが気を利かせて難しいだろうから、と
わざわざつけて下さったストラップは速攻かわいいやつに変えてしまいましたが。

ここ最近の、苦しい日々で唯一のココロオドル出来事でしたわあ~~~悩みに悩み、基本「餅は餅屋」がモットーですからカメラのことはカメラ屋さん。カメラのサエダのお兄さんを半日拉致も同然で連れまわした挙句、レンズフィルターも液晶保護シールもどうせ買わなきゃいけんのじゃけ、まとめて買うから全部つけて渡してくれ、と(ちゃんと一応)お願いしまして。(なんというか「わたしおばさんになれたのだな」と実感できる時間でした(笑))
そんな経緯もあって好き好き大好きなんですが案の定絶賛片想い中です。ここまで格上の相手ですとたじたじでございます。もはや「オート」の設定などないこのカメラ。アコーディオン弾くみたいに指を動かしてないと撮れない。アドバイスをくださった写真家の松原さんによると「とにかく撮って撮って撮りまくること!それしか上達の道はない!」とのこと。写真って演劇と一緒なのね(涙)改めてフォトグラファーへのリスペクトが募っております。

そんなこんなで、舞台ができるまでの記録です。(念のため写真の無断転用はご遠慮ください)
安芸高田市での合宿。メインの美術を創り上げました



後半のチエ子はアイロン素材のトルソーに手作業で糸を織り込みました

 話し合いに次ぐ話し合い


















楽公演直前、再び全員で舞台のもとである中島地区に行ってました





ゲネプロ