2017年2月23日木曜日

【事業】エイブルアートへの取り組み~広場をつくろう、発表会へのお誘い~


NPO法人ひゅーるぽんさんとの提携事業「広場をつくろう」今週末、発表会です。

2017年2月25日(土)
広島市まちづくり市民交流プラザ6階マルチメディアスタジオ(広島市中区袋町6-36)
18:00~19:00
入場無料

交流プラザでは、2/18からひゅーるぽんさんのアートルネッサンスの展示も開催されています。

お時間のよろしい方はお越し頂けましたら幸いです。

【観劇記録】烏丸ストロークロック×庭ヶ月 共同連作『凪の砦』総収編&京都色々。

先日、(いつもの)京都日帰りで観に行ってきました。松山公演がかもめ演劇祭とかぶるので、松山に行けないメンバーとともに。

短編で習作を重ねて、最後にまとめ上げるという烏丸ストロークロックの手法は、独自でありかなり洗練されたものとなっていることを実感しました。
また、この「庭か月」というコミュニティづくりからの手法も、狭き門と言うか、現地集合現地解散で人を集めて打ち上げ花火でやる創作が増える中で、時間をかけて、根気を以て演劇感をシェアすることの可能性を大いに感じました。
わたしが拝見したのは、短編の最後の作品とこの総収編なのですが、地下水脈の様に滾々とある「何か」を、役者がちゃんと共有して作品に臨んでいるからでしょうか。普通、シリーズとか続き作品とかいってもどこかでこじつけを感じたり、「え?どっかつながってる?」みたいなブレがないです。全員が責任をもって役を演じている、そしてやはり、作演柳沼さんの技量を感じました。前の作品を観ていても観ていなくても違うように楽しめます。
楽しめる、というのは少し違うかな(苦笑)すごく苦しくなって、気が付くと涙がぽたぽた落ちていたので。こんなに演劇を観慣れていても、持っていかれてしまいました。
巧みだな、と思う部分はいくつもあって、強い根で、演劇独特の虚構を最大限に生かし、しっかりと張られた伏線で真摯に具現化することの実り、それをライブでみるからこそ衝撃が直に来る。演劇の真の力というか、映像では感じられない物だと思います。
中でも、阪本麻紀氏の演技力には圧倒されました。この作品の負の部分を一手に引き受けたその体力精神力に脱帽です。

その、阪本麻紀さん、第19回関西現代演劇俳優賞を受賞されたのこと!おめでとうございます!
今週末は名古屋公演、3月の初めの週末に松山公演ですので、お近くの方はぜひぜひ。
■名古屋公演

【日程】2017年2月25日(土)・2月26日(日)
【会場】ナビロフト 
【チケット】※日時指定・自由席・税込、当日券500円増し
一般前売 2,700円 学生以下前売 1,700円

■松山公演
【日程】2017年3月4日(土)・3月5日(日)
【会場】シアターねこ 
【チケット】※日時指定・自由席・税込、当日券500円増し
 一般前売 2,500円 学生以下前売 1,500円

 公演観劇後、かもめ演劇祭にさんかするコムたんたんの二人と健闘を祈願しに、京都伏見稲荷にお参り行きました。
千本鳥居、すごかったーーーー!そして人すごかったーーー!!自撮り棒をあんなにたくさんみたのは初めてです。自撮りに次ぐ自撮り。
この二人だけのショット、ものすごい人の波の合間にできた奇跡的な空間で撮ったんです(笑)

2017年2月2日木曜日

【ラボ】広島アクターズラボ講師、柳沼昭徳さんが平成28年度京都市芸術新人賞を受賞!

昨年6月から、月に1回のペースで、俳優のための基礎訓練などを行うアクターズラボの講師を務めてくださっている京都・烏丸ストロークロックの柳沼昭徳さんが、京都市芸術新人賞を受賞されることが決まったそうです!!すごい!!

柳沼さんのラボは、稽古というより、役者として学び方考え方感じ方などをどっぷりと細かく深く検証していく時間で、だれも受け身ではいられない、そんな感じです。
柳沼アクターズラボ、もうすぐ第二期の応募が始まります。
ご興味ある方はどしどしお問い合わせください。

平成28年度京都市芸術新人賞及び芸術振興賞の表彰式について

2017年2月1日水曜日

【雑記】ノー残業デイが忙しい。

世の中には週に一回ノー残業デイと言うのがあって、この日は(半ば)強制的に早く仕事を終えるんですよね。
わたしは会社が終わっても、制作作業や打合せやミーティングがあることが多く、あんまり残業残業してられないこともあり、時間内に仕事を終わらせるようにしておりますのであまりノー残業デイの恩恵を被ってるとまでは言えないんですが、朝は早いは夜は遅いわでとにかく家に居ないので、ここ最近は「打合せやミーティングが入らなければ、ノー残業デイの日は家事」と一応自分に課しています、あくまで一応。
全然できた女性でもなんでもないわたしは、早く帰宅すればそれこそソファーにごろんとして映画とかみながらビールとか飲みたい→もうそうなったら一歩も動かない→家の中が壊滅的になる→自分が嫌になる・・・というわけで、自分ルール。
スーパーに行って帰宅したら、絶対座らない(座ったら動かないから)、メイクも落とさずそのまま仕事の延長の様に洗濯して掃除してご飯作ルール
全部の作業一回りしたら軽く2時間くらい。す・・・すごく疲れる・・・・ノー残業デイ・・・
普段はサラリーマン。そして食事作ってるあいだもエプロンのポケットに入れた電話には演劇関係のラインやらメール連絡がばしばし入ってくる。なんだこの騒々しさはノー残業デイ・・・!こ・・・こんなに働いてるのになぜ世の中にはいまだに男性なら総合職女性なら一般職とかわけわからん基準設けられて給料差別されてんだ、腹立たしい・・・・そんな思いをぶつけながらがしがししょうがをおろす・・・
(ずっと気になってました・・・冷凍庫の中で石化したしょうが・・・)
全然料理上手でもなんでもないわたしは、それこそ状況に応じてしかご飯をつくりません。とにかくお酒が好きだからもし体重とお財布が許すなら家でご飯作るより美味しい外食で飲んで帰りたい。がしかし、体重も財布も全く予断を許さない状況→お惣菜もコンビニご飯も好きじゃない→自分で作るしかない・・・
共働き・B型の母は片付けが苦手な人で、小さいころからその惨状を目の当たりにしてきた成果か、台所と冷蔵庫だけはこざっぱりして使いやすくないと落ち着かない(今のすまいはとにかくキッチンが広々なのが救いです)。シンクもコンロも隙あらば磨く、と見た目はばっちりなんですが、創る料理は母の方が圧倒的に美味しいですね。残念ながら。
その母から年末「持って帰って!」と言われたのが、知り合いにもらったという銅製のフライパンとミルクパン(実家はオール電化にしたため使用不可)知らなかったんですが銅製の調理器具ってすごく高級品なんですよね。もったいないからわたしに使え、と。使い勝手のいい大きさだったのでコレもらって帰りましたが、すごく重いんですけど、お母さん・・・取っ手も金属だからうっかりすると焼印のような猛烈な熱さに襲われるですけど、お母さん・・・

「油をなじませれば焦げ付かない」謳い文句も油がなじむほど使いこなせてない現状・・・さもありなん。でもすごくかわいいので使ってしまうんですけど。そしてこの日もしょうが焼きにしたぶりがあっという間に焦げ付くのを防ぐのに体力を消耗。
ノー残業デイは激しく疲れます。