2018年11月14日水曜日

サザンクス筑後の「文化芸術デザイナー講座」に参加してきました

昨日は、久しぶりに福岡に行ってきました。
サザンクス筑後の主催事業文化芸術デザイナー講座に参加しに。
サザンクス筑後は、福岡県筑後市にある公共ホールです。
わたしは、九州大谷短期大学の演劇コースの出身なので、福岡は広島以外で初めて暮らした街です。だからもし第二の故郷みたいなのがあるとしたら筑後市かもしれません。
福岡県って大きんです。だから福岡県とはいえ、たとえば博多区みたいなとこと筑後市はものすっごい違います。福岡市内からは60kmくらい南下したところにある人口5万人ののどかな地です。広島市から考えると、三原市くらいの距離ですね、たぶん。
こちらのホールに、大学時代の恩師である齋藤豊治先生が館長兼芸術監督に就任されていました~。びっくり。講座も興味深いし、先生にも久しぶりにお会いしたいし、行ってみようと思い立ち行ってみたんですが。ものすごくおもしろかったです。
昨日の講師は、いわき芸術文化交流館アリオス館長大石時雄さん。大石さんはご出身が久留米なんだそうです。
東日本大震災を経てからの事業の事や、アリオスが自主事業で行っている子どものための文化支援、現在の日本社会においての文化の役割やこれからの時代のコミュニティづくりの重要性など、めちゃくちゃ勉強になりました・・・。すごいクオリティ高かったです。色々興味がありすぎて、つい講座後に大石さんに色々質問してしまいました。そんなわたしの質問にも、すごい丁寧に情熱的に答えて下さって、この時間で得たものを絶対に何かに生かしたいと思いながら広島に帰りました。
なによりこの講座を筑後市という地方都市で一般市民向けに企画している事務局長の久保田さんがすごいです。ごあいさつ程度しかできなかったのですが、なんというかその短い時間でも、真摯さや情熱や人間性が垣間見えて、こういうひとが地域文化を支えていると感じました。福岡で演劇制作、文化政策にかかわる人全員に参加してほしいと思いました。
行って帰るだけだったんで(笑)あんまりゆっくりお話はできなかったですけど、豊治先生とも久しぶりにお会いできてすごくうれしかったです。



夕暮れてますが、これ往路。
講座が19:30からだったんで、夜行って深夜帰るコース・・・

真っ暗すぎて全然見えませんけど(笑)サザンクス筑後です。
「懐かしい」とか言いたかったんですが、周りが暗すぎてなにもわかんない(笑)

せっかくなんで「久留米ラーメン」を食べて帰りました。
わたし、ぜんぜんラーメンの味とかわからない人間なんですが・・・
いや、好きですよ。普通に。
好きなんですけど、「ラーメンの味がする」以上のコメントができないので、
甲斐がない(笑)

来月の講座も、今度はスタッフも誘って参加しようと思います。