2014年6月18日水曜日

今日は劇作家協会中国支部の定例会ですよ。


再稼働して、どれくらい?
三か月くらいかな。もうちょっと経つのかな。そもそも初めはいつだっけ??
相変わらず記念日的なものにウトイ、疎すぎる!!!
「わーい今日で○○周年♡」
とか基本興味がないのね・・・・・。
毎日生き延びるのに精いっぱいだっちゅうねん・・・。
毎日がアニバーサリーですよ、ね、ユーミン・・・。

前の記事にも書きましたが、劇作家が集まって何するん?という明確な答えはまだ無いんですが。ただ今、広島には劇作家として考えや感じたことをシェアする場所や空間がないように思いました。
何というか、そういう「円卓を囲む」ことでなーんかうまれたらいいなあ、と。そんぐらいなもんです。かっこよく言えばサロンね、サロン(笑)酒の席でぎゃあぎゃあいうだけじゃなくてさ。真剣に演劇とか話してみるのさ。
とりあえず、月イチくらいで集まって、見た芝居の分析とか解体とか(なので、たまに観に行く課題の芝居などを決めてみたり)お題を決めて短い戯曲を書いてみて、読んでみるとか。普段の創作とは別にある、筋トレ的な場所ですかね。
わたしはもちろん劇作家ではないのですが、事務局長として運営のための事務全般を担い、事務所を拠点として提供しています。あと美味しいコーヒーと辛い劇評も提供しています。

「劇作家はひとつでも多くいい作品を世の中にだすこと」
あ、これ、劇作家大会のレセプションの最後にオリザさんがおっしゃったことです。(いやーお酒飲んでも飲んでも全然酔えなかったぜ、あのレセプション・・・)
なるほど、シンプルでクリアだなー。
そしてやっぱシンプルでクリアなものが一番強いんだわ、と改めて思いました。協会とか大会とかそのものに意義とか意味とかあるんじゃなくて、結果それがいい作品の何かしらの礎になればおっけーなのね、きっと。
けっ、こんなとこに居ない方が良い作品書けるぜっ、ってんならそれはそれでおっけーだし、もっとこうしたらと思うことがあればどんどんチャレンジして巻き込んで形にしていけばいい。
その中でわたし(制作)の役目は提供し続けることかなあ。
俺が育てるとかスタッフの評価とかは、もはや邪念。もーそうゆう邪念が在れば在るほど話がこじれる。うんざり疲れる。今はもう制作の云々とかもいちいち語ることもしないです。(事務所スタッフには言うけど)
いい作品に出会えればそれでいいし、志がシェアできる仲間が居ればそれでいい。
つまんない芝居はやだ。いい芝居はもーっとたくさんの人に見てほしい。そんでもっていい作品が書ける人が広島にいっぱい増えたら嬉しい。

写真は前回の例会ですね。
前回は全員が課題戯曲を書いてきたので、5分なのにそれぞれの作品について語ってもらったり聞いてみたりしていたら4時間という時間しゃべり続けるという結果となり・・・平日やっちゅうねん!!(涙)過酷過ぎるのと続かないので、色々試行錯誤しながらまだまだふわふわマシュマロみたいな劇作家協会中国支部です。(激辛マシュマロかも)