2017年12月4日月曜日

師走。

師ではないが走ってる今月。
12/9、10のステージ2本分に奔走した日曜日でした。

K.D.S.ダンススクール
「ART OF MUSEUM」
日程 12月10日(日)
16時開場 16時30分開演
会場 JMS アステールプラザ 大ホール
お問合せ
082-231-7005
info@kds-company.com
チケット好評発売中
株式会社 K.D.S
前売り自由席 ¥2700
当日 自由席 ¥3700
指定席 SOLD OUT
今年も、芝居セクションの作演出、演技指導などを担当させて頂いています。
いやー。みんな良くがんばってると思います。あんなに色んなダンスしながらよくセリフまで覚えるなー。キャスト希望に来ている子は、どの子もみんな何かしらやはり野心がありモチベーションを持って参加して来ているので、つい厳しくなってしまうんですが、演技って心技体というか、観念論ではあるんですがやり慣れるまではちょっと勇気をだして日常と少し違うスイッチを入れないといけなくて、それはつまり日常はスルーしている自分との対話でもあるのです。それを踏まえて人前に立ち他者へアプローチすることをもし彼女たちがあの年代で体得することができれば、本当にいいアーティストになれるんじゃないかと思うんです。で、つい熱が入るのですが。中々うまく伝えてあげられていなくて毎度悩みます(苦笑)

で、昨日は、合同そのリハーサルを少し抜けさせてもらって、現在関わっているひゅーるぽんさんの演劇事業の一環で、広島県のヒューマンフェスタ2017にの稽古に顔を出して来ました。
ヒューマンフェスタひろしま2017
12月9日(土曜日)13時00分~16時00分 ※広島駅南口地下広場のみの開催です。
平成29年12月10日(日曜日)10時00分~16時30分
来年1月公演の「ウタとナンタの人助け」の一部をリーディング上演します。
ひゅーるの上演は、土曜日の14:00から、広島駅南口地下広場です。


ひゅーるのあとはLOVE ART さんのダンスなんですって。これまたご縁。
LOVE ARTさんとは、KDSさんが今年立ち上げられた多機能型事業所で、障がいを持った子供たちを対象に放課後等デイサービスという形で、ダンス療育をメインに、アート、和太鼓、書道、ヨガ、クッキングといった様々な療育を専門講師が曜日別に行なってらっしゃる画期的な試みです。

こちら合わせて是非とも足をお運びいただければと思います。

2017年11月16日木曜日

【18日(土)19:00の回は完売です】世界劇団、広島公演いよいよです



愛媛大学医学部の学生とその卒業生で結成された劇団、という異色の劇団「世界劇団」満を持して広島公演です。
どうやって、お医者さんをしながら演劇をやってるの?というのは、こちらのインタビユーサイトで語られております。
土曜日13:00、日曜日13:00は、まだ若干お席ご用意できますのでぜひとも。

ご予約フォーム:http://481engine.com/rsrv/pc_webform.php?d=8ddcf97cd6


『さらばコスモス』『鼓動の壷』
脚本・演出:本坊由華子
【広島公演】
2017/11/18(土)
13:00~
19:00~売り切れ)★アフタートークゲスト・柳沼昭徳(京都・烏丸ストロークロック)
2017/11/19(日)★アフタートークゲスト・武田宜裕(広島・INAGO-DX)
13:00~
※開場は開演の30分前

会場:
山小屋シアター(広島市西区横川町3-12-3 アンゴラビル3F)
協力:舞台芸術制作室無色透明
問合せ:tel:090-7892-8925(無色透明代表)/mail:a.p.musyokutoumeiあっとまーくgmail.com
【料金】
一般前売2000円
U-25前売1500円
※当日は500円UP

【CAST】
赤澤里瑛/廣本奏/本坊由華子/渡邊沙織(情熱’ダイヤモンド)/ZOO(kunstkammer)

【STAFF】
宣伝美術:立木幹生
衣装:渡邊沙織
音響:平野友哉
照明:高山泰秀
舞台監督:高山力造
舞台装置:前田浩和
小道具:白戸七海(Unit out)/高橋望
制作:赤澤里瑛/兵頭美咲

【世界劇団】
愛媛を拠点に活動する医師と医学生の劇団。
脚本・演出を務める本坊由華子は三代目四国劇王と三代目中国劇王の二冠を獲得した。
2015年に「劇王天下統一大会 in KAAT」(神奈川)に四国代表として出場し、高い評価を受ける。
短編代表作である「鼓動の壷」と新作長編書下し「さらばコスモス」の2本をひっさげて
松山、広島、北九州に参上!
お問合せ:
世界劇団HP:
世界劇団Facebook:
世界劇団Twitter:

現在、無色透明スタッフと、松山からのテクニカルチームで絶賛舞台仕込み中です。
リココデは続けて飲むと効力が薄れるのかな?というくらい風邪が治らないわたしは、合間にブログなどを更新させていただいております。


2017年11月7日火曜日

【前売り完売いたしました】劇団こふく劇場、劇団HIT!STAGE合同公演 「境目」広島公演明日初日です。

劇団こふく劇場、劇団HIT!STAGE合同公演「境目」広島公演、前売り完売いたしました。
平日夜にも関わらず、たくさんのご予約ありがとうございます。
キャスト、スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
明日、初日終演後には烏丸ストロークロック(京都)代表・柳沼昭徳氏をゲストに迎えて演出の永山智行氏とのアフタートークを、明後日の終演後には、作家の森馨由氏と永山智行氏とで20分程度のロビートークを予定しております。
お時間の許される方は、そちらもぜひご参加ください。





2017年11月1日水曜日

「もしもし、私です。ただひたすらに、アナタの声が聴きたいのです・・・」

★劇団こふく劇場、劇団HIT!STAGE 合同公演「境目」広島公演★
いよいよ来週です!!
佐世保公演・三股公演とも盛況ののち終了。
各地の新聞でも大きく取り上げられています。
毎日新聞→https://mainichi.jp/articles/20171015/ddp/014/040/011000c


ご予約まだまだお受けしております!
https://musyoku-toumei.jimdo.com/

+++あらすじ+++
佐世保市に暮らす女性。
彼女の愛する男性は、遠い宮崎の地にいる。
彼には妻がおり、二人が会えるのは年に一度だけだった。
約束の日。
男性が佐世保へ向う途中、熊本で地震が起こり、連絡が途絶えてしまう。
途方に暮れる彼女の元へ、彼の妻から電話が・・・
誰もが、大事な人の無事を願ったあの夜。
その祈りの果てに産まれた、小さな絆と希望の物語。++++++++++++++
■ 日時
   11月7日(火)19:30
   11月8日(水)19:30
   受付開始60分前 開場30分前
■ 会場
  広島市東区民文化センター・スタジオ2(広島市東区東蟹屋町10-31)
 
■ 料金
   一般 2,500円(当日3,000円)  
   U-25 1,500円(当日2,000円)
   高校生以下 500円(前売・当日とも)
   ペア 4,000円(前売のみ)
   
   ※日時指定全席自由 ※未就学児は入場不可

出演
あべゆう
かみもと千春
濵砂崇浩
大迫紗佑里 (以上、劇団こふく劇場)

田原サチコ
真島クミ
森タカコ (以上、劇団HIT!STAGE)

坂田光平 (コムたんたん・広島)

音楽:かみもと千春(劇団こふく劇場)
照明:工藤真一(ユニークブレーン)
音響:出井稔師
舞台美術:満木夢奈(ユニークブレーン)
衣裳:あべゆう(劇団こふく劇場)
宣材写真:長谷川裕起
チラシデザイン:田村さえ(灯台とスプーン)
制作:森馨由(劇団HIT!STAGE)
    髙橋知美(Q's Link)
    岩﨑きえ(舞台芸術制作室 無色透明/広島公演)
企画:劇団 HIT!STAGE
芸術文化振興基金助成事業





2017年10月31日火曜日

【事業】烏丸ストロークロック「まほろばの密」ご来場ありがとうございました!

イベント盛りだくさんの週末、そしてお足元の悪い中、ご来場くださいまして誠にありがとうございました。
筋のとおった、そしてひりり、と皮膚にささるような烏丸のお芝居を、広島で再び上演できたことを心から感謝いたします。
今回も「初めて演劇をみる」という方に何人かお声がけし、ご来場いただくことができました。そういう方たちにとって「初めての演劇」が烏丸ストロークロックであったことを、わたくし自身とてもうれしく思います。
演劇は、映画やテレビと違い観賞することそのものにエネルギーを使います(予約したり、時間に遅れないように行ったり)その結果がっかりだ、という思いだけはしていただきたくない、と常々思っております。
ただ、面白い、面白くないは主観ですから、人それぞれに感想は違います。
だから安易に面白い、とか、笑いあり涙ありなんで、ということは謳えません。泣くも笑うも観る方たちの自由であり、我々が提示・示唆するものではないと思うからです。だから、必ずしもニーズにお応えできる作品ばかりというわけにはいかないこともあると思います。しかし、繰り返しますが、おすすめするものは筋の通った質のよい演劇であることだけは、お約束できたらと思っております。
今後も、舞台は続きます。
ご来場をお待ち申し上げております。

2017年10月25日水曜日

いいお芝居を観てもらえないのは悲しい。

今週末に迫りました烏丸ストロークロック「まほろばの密」
チケットが直前まで動かない広島、とわかっていても、、、毎日焦りに動悸がとまりません(涙)
毎週お芝居があって、さすがに毎週は、という方もいらっしゃるでしょうが・・・いや、まだ見ぬお客様に会いたい、見てほしい。
4年前の「国道、業火、背高泡立草」の大盛況ぶりを考えると、4年という月日のせいなのかどうなのか・・・頭を悩ませています。
いい劇団の芝居に、お客様が入らないほど制作としてつらいことはありません。
自分の無力さを嘆いている暇はいので、息を荒げながらチケットを販売する今日この頃です。
どうかどうか、皆様観にいらしてください。

烏丸ストロークロック「まほろばの密」
◆作・演出 柳沼昭徳
◆出演 澤雅展 角谷明子 柳沼昭徳
◆日時
 10月27日(金)19:30 
 10月28日(土)13:00 / 19:30 
 10月29日(日)13:00
 *開場は開演の30分前(上演時間 約1時間予定)
◆会場
 広島市東区民文化センター・スタジオ2
◆チケット
 一般 2,500円(当日3,000円)
 高校生以下 500円(前売・当日とも)
 *日時指定全席自由
 *未就学児は入場不可
チケットのご予約はこちらをクリックいただくとフォームが開きます


【烏丸ストロークロック「まほろばの景シリーズ」とは】
~『国道、業火、背高泡立草』から4年
烏丸ストロークロックが挑む新シリーズは、安住の地(まほろば)へと向かう人びとの旅路~
本企画の連なる『まほろばの景(けい)』シリーズは、2017 年7 月の宮城県仙台市でのフィールドワークと滞在制作からスタートしました。東日本大震災以降、“被災地”と漠然と捉えていた彼の地での人びとの声、営みとの出会いは、変わりゆくもの、変わらないもの、変わりえないものを知る時間でもありました。このシリーズではそこで生まれた短編作品を基点に、生と死、光と闇、過去といま、此処と彼処、被災者と非被災者、健常と障害、家族と他人、私たちが日常に引くあらゆる物理的、精神的な境界線をとりのぞくことで、人びとの新たな地平を見いだす試みです。(烏丸ストロークロック公式情報より)https://www.facebook.com/events/1857674821212688/?ti=icl

2017年10月11日水曜日

先週末のこと。

弾丸で京都に行ってきました。
こちらを観に。

初めてのロームシアター(旧京都会館)
すんごく大きいです。焦りました。1階にはスターバックスと蔦屋書店・・お・・おしゃれすぎる・・・
行程は過酷でしたが、作品はすごく良くて、行ってよかったです。

そして、1階ではじめて「ペッパー君」に遭遇して、テンションがあがる!!!
蔦屋書店のご案内をするペッパー君に意気揚々と「はじめまして、こんにちは!」と話しかけるも「ボクの声が聞こえますか?」と、きわめてクールな返答をいただきました(沈)でもカメラ目線は完璧(笑)

公演終了後は、恒例の「京都の名所を車窓からコース」を堪能。
平安神宮、八坂神社、清水寺通り、東寺、二条城を時速約50kmで通過。信号で止まるか止まらないかは運しだい。

京都に行く(帰)途中ですごく大きくてきれいな観覧車があって、ライトアップがすごくきれいなんですが、ここに至っては時速100km超えで通過するので、何度か通ってるはずなんですがこの観覧車がどこの何だか、いまだにさっぱりわかりません(笑)

2017年10月7日土曜日

10/9(祝)、10/10(火)はC.T.T.広島vol.13にお越しください

今回のエントリーは3団体。上演協力金は950円です。
C.T.T.は、試演の場です。変換すると真っ先に出てくる「支援」の意味も通じるのでシャレみたいになってますが・・
演者が作品を向上させるためには、100時間の稽古より、1回の本番の経験と言われます。それだけ演者にとって「お客様の前に立つ」ということは重要なことです。
社会でいうなら、実際社会の現場でプレッシャーの付随する仕事に従事する経験のほうが、大学や研修で学ぶよりもより早く、より現実的に自分の身体に身についていくことに似ています。学習を積むことはもちろん大事ですが、学校でいい成績をとることが、必ずしも会社や現場でいい仕事ができることとイコールであるとは限らないということを目撃、体験をされた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

演者にとっては、本番が仕事の現場です。より良い仕事をしていくためには経験を積むことが何より重要になってきます。
C.T.T.は、その現場を提供する制作機関として1995年に京都で事務職が立ち上がり、2007年にわたしが広島事務局を立ち上げました。現在も、無色透明と並行して活動は続いています。今回は、企画から制作作業、合評会の司会まで、事務局員の山田めいが、初めて全てを仕切って進行します。
はや10年。京都に比べたら随分とスローペースではありますが、少しでもこの場を役立てたいという演者が一人でもいる限り、続けていきたいと思っています。
演劇を観るなら、完成したものを見ていただきたいですが、こうやって過程を検証する場にもお付き合いいただくことで、広島の演劇が豊かになっていくお力添えをいただけたらと思っております。

お問い合わせ/チケットご予約
ctthiroshimaあっとまーくmail.goo.ne.jp


○日時 2017年10月9日(月祝)19:00開演 / 10日(火)19:30開演
 ・各団体の上演時間はおよそ30分。各演目のあいだに5分程度の休憩をはさみます。
 ・休憩中の入退場は可能です。ただし上演協力金の割引や返金などはできませんのでご了承ください。
 ・全上演終了後に合評会を行います。

○上演協力金 950円(前売、当日ともに)

○会場 山小屋シアター (広島市西区横川町3-12-3 アンゴラビル3F)
 ・会場には駐車場がございません。お車でお越しの際は周辺パーキングをご利用ください。

お問い合わせ/チケットご予約
ctthiroshimaあっとまーくmail.goo.ne.jp

□劇団群青(げきだんぐんじょう)
「潮時」(抄)」(作・演出:三村友理 出演:佐藤和俊 藤井亮 大内靖子 )
2011年広島大学演劇団にて結成。
旗揚げ公演「髪をかきあげる」(作:鈴江俊郎)
第二回公演「A・R―芥川龍之介素描―」(作:如月小春)
せつなさの具体化と、演劇にしかできない表現を目指して活動。
演劇団卒団後、就職や進学などで散り散りになる。
2016年「ゴドーは待たれながら」(作:いとうせいこう)にて活動を再開。
メンバーは広島・大分・徳島・愛媛・神奈川に点在する遠距離劇団。

□劇団たわけもの(げきだんたわけもの)
「わかんない」(作・演出:川村祥太 出演:川村祥太)
2016年中国ブロック劇王決定戦出場に際して,自作脚本を上演するための劇団として主宰・川村祥太が結成。現在,団員は川村ただ一人。今回は独り舞台で,「劇団」としての力,創造を試してみようと思います。

□演劇ユニット SAND PEOPLE(えんげきゆにっと さんどぴーぷる)
作・演出:石橋磨季 出演:石橋磨季 油野昌子

2011年 演劇ユニットSAND PEOPLE発足
一人芝居「痛い女」二人芝居「セレナーデ」「家族のへその緒」、2016年 中国ブロック劇王決定戦では「ストーカー」を上演。




2017年9月12日火曜日

平成29年度障害者芸術文化活動普及支援事業「広場をつくろう」ついに始動!

ワークショップ講師・本番演出に宮崎から永山 智行氏(劇団こふく劇場)、本番公演脚本に京都から柳沼昭徳氏(烏丸ストロークロック)をお迎えし、広島で創る舞台がいよいよ始動しました。



来年の1月、広島市東区民文化センターで本公演を行います。
この企画は、NPO法人ひゅーるぽんさん主催で去年から協力させていただいています。その活動が今年度厚生労働省の平成29年度障害者芸術文化活動普及支援事業に採択され、障がいを持った方、一般参加の方、そして広島の演劇人達で、舞台作品をつくろう、というものです。広島ではまだ前例のないこの企画を力を合わせてなんとか成功に導きたいと、ひゅーるぽんさん、アートサポートセンターひゅるるさんと時間をかけて話し合いを重ね、実現に至りました。
演劇ワークショップ、舞台製作に関し全面的に無色透明に委託頂き、おまかせ頂いた以上絶対に良い物を創りたい!と、脚本、演出をこのお二方に依頼したところ、お二人とも、ご自身の創作活動やそれぞれの地域での活動で、年がら年中超絶ご多忙にも関わらず快諾くださいました。

昨日はそのワークショップの第1回目でした。
講師の永山さんの、楽しく深く優しいワークショップに、全力で楽しんでくれる参加者のみなさん。社会の中で、福祉の中で、演劇のできる仕事の喜びに胸が熱くなりました。その現場に、脚本の柳沼さんにもお越し頂き、顔を合わせて本番に向けての打合せを行うことができました。
「演劇」に触れる喜びをワークショップを通じて全力で楽しんでくれる施設の方や子どもたち。社会の中での演劇の役割を、現場で深く優しく体現してみせてくれるアーティスト達。目に見えない大切ななにかが混ざり合って空気に溶けていく。そんな時間でした。
演劇をするということの神髄は、寄らば大樹の陰スタンスで現地集合現地解散的作品製作をぐるぐる繰り返すことだけでは得られないんじゃないだろうか。こういう時間や空間が、演劇人が演劇人として社会に息づくほんとうの糸口になるんじゃないだろうか。結果それが、作品や演技に深みをもたらすのではないだろうか。制作だっておんなじ。演劇論やマネジメント論をふりかざすだけじゃなく、こういう社会とのリアルな接点に身を投じることで、演劇とアーティストとの本当の制作活動がみえてくるんじゃないだろうか。そんなことをたくさんたくさん、脳内会議した夜でした。
アーティスト同士をつなぎ、そしてアーティストと社会をつないでいく。そのミッションがこうして形になった瞬間に立ち会える事は、制作者として、プロデューサーとして活動を続けてきて本当に良かったと思わせてくれる、何物にも代え難い喜びです。
本公演は来年1月です。
この舞台、まだ参加者を募集しています。
参加・出演してみたいという方は、下記にお問合せ下さい。

厚生労働省「平成29年度障害者芸術文化活動普及支援事業」舞台芸術(演劇)ワークショップ&発表会 参加者募集

「広場をつくろう」とは・・・
障がいのあるないに関係なく、参加者同士が歩幅を合わせ、時間と空気を共有し、互いに人間の魅力を発見し合えることは、舞台芸術(演劇)の持つ力だと考えます。「広場をつくろう」では、演劇の持つ力を通して、相互に高めあえる場所、継続的にできる場所=「広場」をつくることを目指しています。

そして!永山さん、柳沼さんとも、それぞれの劇団での広島公演を、この秋無色透明オーガナイズしております。

どちらもこちらでチケット発売中です。
お二人がどんな作品を創るアーティストか、ぜひご一見いただければと思います。

■10月27日(金)~10月29日(日)
東区民文化センター舞台芸術促進事業
烏丸ストロークロック 短編『まほろばの密』
広島市東区民文化センター・スタジオ2
料金/一般 2,500円(当日3,000円)
  高校生以下 500円(前売・当日とも)
  ※日時指定全席自由 ※未就学児は入場不可

■11月7日(火)、11月8日(水)
東区民文化センター舞台芸術促進事業
劇団こふく劇場、劇団HIT!STAGE 合同公演「境目」
広島市東区民文化センター・スタジオ2
■ 料金/一般 2,500円(当日3,000円)  
   U-25 1,500円(当日2,000円)
   高校生以下 500円(前売・当日とも)
   ペア 4,000円(前売のみ)
   ※日時指定全席自由 ※未就学児は入場不可

2017年9月6日水曜日

【アートリップル事業】10月は烏丸ストロークロックです。

短編『まほろばの景』に連なる短編作品『まほろばの密』、広島で単独上演です。
烏丸ストロークロックの澤さんと、庭カ月メンバーの角谷さん、そして作・演出の柳沼さんが俳優として出演されます。
広島のみの限定上演です。どうかどうかお見逃しなく!!
チケットのご予約はこちらをクリックください。

東区民文化センター舞台芸術促進事業
烏丸ストロークロック 新作短編『まほろばの密』
■作・演出 柳沼昭徳
■出演 澤 雅展 角谷明子 柳沼昭徳
■ 日時
   10月27日(金)19:30 
   10月28日(土)13:00 / 19:30 
   10月29日(日)13:00
   開場は開演の30分前(上演時間 約1時間予定)
■ 会場
  広島市東区民文化センター・スタジオ2
  (広島市東区東蟹屋町10-31 TEL 082-264-5551)
■ 料金
   一般 2,500円(当日3,000円)
   高校生以下 500円(前売・当日とも)
    ※日時指定全席自由 ※未就学児は入場不可
■ 主催 舞台芸術制作室 無色透明、広島市東区民文化センター

2017年9月5日火曜日

【第七劇場・人形の家】たくさんのご来場ありがとうございました。



無事千穐楽を迎えました。
前売り完売の回や、当日完売の回もあり、本当にたくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
第七劇場は、来週もう一度中国地方で作品の上演があります。もしお時間ある方はぜひこちらもどうぞ。

第七劇場『ピノキオ』岡山公演

▋開演日時
2017年9月
16日[土] 18:30
17日[日] 16:00
18日[月・祝] 14:00
※受付開始および開場は開演の30分前より
※上演時間は約60分を予定

原作:カルロ・コッローディ
構成・演出:鳴海康平
出演:小菅 紘史、伊吹 卓光、 三浦 真樹 / 鈴木茉里、梨香
フライヤービジュアル:松原 豊(写真家)

世界で一番有名な人形「ピノキオ」。約130年前にイタリアで発表された「ピノキオの冒険」を原作に、第七劇場が舞台化。Théâtre de Belleville2017春シーズンにて、「小さな大人と大きな大人」のための名作シリーズとして初演。ピノキオを演じるのは現役女子高生の鈴木茉里さん。おじいさんが不思議な木からつくった人形が人間になるまでの物語。誰も見たことのない「ピノキオ」を家族でも、おひとりでも、小さな大人から大きな大人まで、お楽しみください。

▋料金(前売当日とも・全席自由・小学生未満無料)
一般2,000円 / 中高生1,000円 / 小学生500円
※小学生未満の方も必ずご予約お願いします

▋チケット取扱・お問合せ
勝山文化往来館ひしお(担当:新幸・種延)
TEL: 0867-44-5880
MAIL: hishio2@space.ocn.ne.jp

▋関連企画
第七劇場 ワークショップ
日時: 9月13日(水) 15:30~16:30
会場: 勝山図書館2階
対象: 放課後子ども教室 「勝山わくわくクラブ」
小学校1年生~3年生 28人

主催:特定非営利活動法人 勝山・町並み委員会
共催:合同会社第七劇場 
後援:真庭市教育委員会、勝山観光協会
助成:公益財団法人 福武教育文化振興財団

【公演記録写真】

















<撮影・舞台芸術制作室無色透明・KIE IWASAKI>

2017年8月31日木曜日

【第七劇場・人形の家】9/1(金)19:30の残席がわずかです。

昨日、第七劇場さん、広島に小屋入りされました。
こうやって、スタジオ2の大扉をあけて照明バトンが下りてきて・・・
ブラックボックスが劇場に変化して行く瞬間が大好きで、胸がどきどきするのです。

この距離の写真でみると、中庭の床のタイルのモザイクキレイですね~

岩崎、お役に立てない立ち入り禁止の照明吊りこみ。
1枚の図面から色んな種類の灯体をすごいスピードでこのバトンに吊っていくのです
まさに職人技・・・・


たくさんの方に観て頂きたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
金曜のソワレの回、残席がわずかで満席が予想されます。(数枚ですが当日券ご用意いたします)
せっかくですので、この日ならいける、と言う方、ぜひぜひとも。

9/1(金)19:30→残席わずか
9/2(土)14:00→まだ余裕がございます
9/2(土)19:00→現在ご予約が増えております
9/3(日)13:30→現在ご予約が増えております
9/4(日)18:00→まだが余裕ございます

ご予約フォームはこちらをクリック

ちょっぴり公開、舞台美術です。

お楽しみに!

2017年8月24日木曜日

【アートリップル事業】第七劇場「人形の家」いよいよ来週末です!

(三重公演より・舞台写真)

いよいよ、来週末です!どの回もまだまだご予約承っております!
ご予約フォームはこちらをクリック
過日行われた三重公演の感想などのまとめ→https://togetter.com/li/1130946
劇評なども続々、アップされてます!→http://www.asahi.com/articles/ASK766WY8K76ONFB017.html





どうぞお見逃しなく!
Facebookイベントページ→https://www.facebook.com/events/1482712198458691/

【公演詳細】
第七劇場ツアー2017「人形の家」
原作:ヘンリック・イプセン
構成・演出・美術:鳴海康平

――「愛のためだとしても自分の名誉を犠牲にするやつなんかいやしないんだよ」

    「何万、何十万という女はそうしてきたのよ」――

人間の弱さと傲慢さに向き合う、家族であること / 家族になること / 家族をすることをめぐる物語。

【上演日程】
9月1日(金)19:30
9月2日(土)14:00/19:00
9月3日(日)13:30/18:00
【会場】広島市東区民文化センター・スタジオ2
【料金】
一般 2,500円(当日3,000円)  
25歳以下 1,000円
高校生以下 500円

出演:佐直由佳子・木母千尋・菊原真結・小菅紘史・伊吹卓光・三浦真樹(以上 第七劇場)/ 秋葉由麻・成川ちほ
照明:島田雄峰(Lighting Staff Ten-Holes)
音響:平岡希樹(現場サイド)
衣装:川口知美(COSTUME80+)