久々のほぼ「手打ち」公演。
ガクブル((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そんなわたしをしり目に、皆の衆はたいへん楽しそうに、生き生きと演劇を生きてくれており、ぼろ雑巾のようにくたびれたわたしの命の洗濯をしてくれます。
広島の舞台制作団体「舞台芸術制作室 無色透明」の活動情報、広島の舞台公演案内、文房具やカメラの雑談など。 ~I am a theater producer in Hiroshima.And I am the representative of the theater arts production.~
久々のほぼ「手打ち」公演。
ガクブル((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そんなわたしをしり目に、皆の衆はたいへん楽しそうに、生き生きと演劇を生きてくれており、ぼろ雑巾のようにくたびれたわたしの命の洗濯をしてくれます。
ほとんどSNSにも出現してないので、よもや活動停止したかと思われそうですが、逆です、逆・・・。この3か月はちょっと、信じられないスケジュールでした・・・。
今年明けてすぐ、「かのじょは、夏」再演ツアー、島根・宮崎公演に行っておりました。。
地域間芸術交流普及促進事業2022「かのじょは、夏」
脚本:藤井友紀 演出・美術:鳴海康平(第七劇場)
出演:大迫紗佑里(劇団こふく劇場)、木母千尋(第七劇場)、菊原真結(第七劇場)、西藤将人、宮地綾、竹野弘識(メガジョッキ)、小林冴季子(舞台芸術制作室 無色透明)
照明:村上哲也(株式会社フルライトユニオンコーポレーション)
音響:佐々木恭平(株式会社サウンドカンパニー)
宣伝美術:橋本デザイン室
企画制作:山田めい(舞台芸術制作室 無色透明)
プロデューサー:岩﨑きえ(舞台芸術制作室 無色透明)
助成:令和4年度芸術文化振興基金
秋の事業からノンストップで、1月も2月もほぼ記憶がないような日々を過ごしておりまして・・現在に至ります・・・自分の備忘の為に振り返りを書いておこう・・もうここくらいにしかインターネットに出現してないから・・
2022年
10月7日~9日 おきらく劇場ピロシマpresents 20分×2本!秋の演劇公演@広島ゲバントホール
10月10日~16日 オタフク稽古と、せんだい戯曲賞の最終選考作品の選出とAFFの報告書
10月17日 オタフクソース100周年記念事業「オタフクソース誕生物語」@リーガロイヤルホテル広島
10月18日 第8回せんだい戯曲賞選考会@仙台市・能BOX、AFF2決算報告書提出デッド(死)
10月19日~ 「かのじょは、夏」情宣、飛行機のチケット押さえる作業など開始、日本劇作家協会月イチリーディング、中国支部開催の準備
11月5日 NECO未来劇場公演講評@松山シアターねこ
11月6日 第七劇場による小さな大人と大きな大人のための名作シリーズ「白雪姫」@広島市西区民文化センター
11月12日 戯曲ブラッシュアップワークショップ 月いちリーディング/オンライン
11月16日 オタフクソース100周年記念事業「オタフクソース誕生物語」@ANAクラウンプラザホテル広島
11月20日 演劇クラブ後半スタート
11月23日 文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」ぶんかのひろばプロジェクト2022 田上豊さんによるワークショップ1
11月末~12月あたま 2月のK.D.Sダンススクールアドバンスクラス公演の準備がはじまる
12月10日 K.D.S稽古
12月11日 演劇クラブ
12月17日 K.D.S稽古
12月18日 村川拓也『 Pamilya(パミリヤ) 』劇場で考える多文化共生観劇@久留米シティプラザ
12月19日~ 「かのじょは、夏」テクニカル打合せの段取り佳境
12月25日 ウタとナンタのさかのぼり 稽古開始
2023年
1月5日 島根県木次町にて、「かのじょは、夏」稽古開始
1月13日 マツダ文化財団助成申請提出〆切
1月14日、15日 「かのじょは、夏」宮崎公演@三股町立文化会館
1月17日 K.D.Sダンススクールアドバンスクラス公演ホール打合せ@ゲバントホール
1月18日 鳴海康平ワークショップin島根@チェリヴァホール
1月21日、22日 「かのじょは、夏」島根公演@チェリヴァホール大会議室
1月24日 アウトリーチワークショップ@戸坂小学校
このあたりでやっとこさ、9月の「人形の家」のAFF2助成金を頂戴する・・・
1月27日~29日 第8回中国ブロック劇王@広島市青少年センター
1月31日 多文化共生事業のためのかめのり財団助成審査会の準備スタート
2月4日、5日 文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」ぶんかのひろばプロジェクト2022 田上豊さんによるワークショップ2
2月7日 かめのり財団助成審査会課題提出デッド
2月11日 K.D.S公演最終リハ
2月12日 演劇クラブ
2月14日、15日 多文化共生事業のためのかめのり財団助成審査会 企画事業のプレゼンテーション審査(3/22の最終審査@東京に残る)
2月18日、19日 K.D.S ADV project 初公演Let"B"Shine@ゲバントホール
2月23日 芸文報告書提出デッド(死)
2月23日~26日 おきらく劇場ピロシマウタとナンタのさかのぼり 集中稽古
2月25日 演劇引力広島プロデュース公演「目頭をおさえた」観劇@アステールプラザ
2月25日 制作友だちの笠原さん、小室さんがそれぞれ東京、札幌から来広。めちゃくちゃ久しぶりに飲む(制作慰労会)
2月28日 久しぶりにブログをかいて振り返っている
もはや自分がサラリーマンであることが疑わしい。あっという間に、週末に本番が来ることになりました・・・。
明日から小屋入りです。
チケット、日曜日の公演以外はまだ少し余裕があるようです。
どうぞ、お越しくださいね。
おきらく劇場ピロシマpresents
20分×2本!秋の演劇公演
『看板男』作・演出:江島慶俊
『運び祭の夜に』作・演出:山田めい
「この秋、演劇の舞台に立ちたい!」という方を募集したところ、13名の出演者があつまりました。花畑に続く山道で、通せんぼをし続ける男の物語『看板男』、そして、「運び村」で70年に一度開催される奇祭「運び祭」に迷い込んだ旅人2人の物語『運び祭の夜に』の2本立てです。
障がいのある、なし、性別、年齢、さまざまなボーダーを乗り越えて創作された舞台20分×2=40分!ぜひ会場に足をお運びください。
公演日時
2022年
10月8日(土) ①13時開演 ②17時開演
10月9日(日) ③13時開演
場所:WAKOゲバントホール
(〒730-0802 広島市中区本川町2丁目1−13)
出演
阿慈谷竜士 礒本直和 岡本美乃里 角西陽向 木村友香 小林冴季子 下垣内律子 柴田 苺 副島慎司 友重未来 東谷麻未 マ ジャンファン 大和なゆた ほか
<チケット料金(前売・当日共に同料金です。)>
一般 1,500円
障がい者割 1,000円
高校生以下 500円
※日時指定・自由席・税込
※障がい者割…障害者手帳をお持ちの方対象。介助者はお一人様のみ半額(1,000円)、2人目からは正規の値段となります。
【バリアフリーについて】
本公演はより多くの方に鑑賞いただけることを目指します。
ご不明点やご心配なことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
●セリフが聞こえづらい方のために、手元に持てる「タブレットで読む字幕」を用意しています。
●車椅子席のご用意をします。事前にご相談ください。
【主催】文化庁 一般社団法人舞台芸術制作室無色透明
【助成】文化庁委託事業「令和4年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」
【協力】認定NPO法人ひゅーるぽん
【チケットのお申し込み・公演に関するお問合せ】
○一般社団法人舞台芸術制作室無色透明
・メールはこちら▷5656okiraku@gmail.com
「件名:演劇公演チケット希望」とし、お名前・メールアドレス・お電話番号・希望の観劇日時・チケットの枚数をお知らせください。
・電話はこちら▷ 080-5620-5078(担当:山田)
・F A Xはこちら▷082-885-3051
生きてます。
うわあ、ブロガー失格と言わざるを得ないこの更新のなさたるや・・・
言い訳じゃないですけど、SNSにもほとんど顔を出していませんYO・・・
いやしかし、わたしはSNSはやめてもブログだけはやめるつもりはないので更新します・・・!!!
「人形の家」公演、間も無くです。めちゃくちゃいい作品なので、兎にも角にもお越しください。
チケットのご予約はこちら
https://www.quartet-online.net/ticket/iira2022
Innovative Incubation of Regional Arts~三重・広島~2022 「人形の家」
原作:ヘンリック・イプセン
構成・演出:鳴海康平
出演
ノラ:小林冴季子
もう1人のノラ:松陰未羽
ヘルメル:小菅紘史
リンデ夫人・調査員:木母千尋
クロクスタ:江島慶俊
ランク:深海哲哉
【三重公演】テアトル・ドゥ・ベルヴィル
2022年9月11日(日)18時
一般前売り・当日:2,500円
25歳以下前売り・当日:1,500円
18歳以下、劇場支援会員:0円
【広島公演】WAKOゲバントホール
2022年9月16日(金)19時30分
2022年9月17日(土)13時、19時
一般前売り:3,000円
25歳以下前売り:2,500円
18歳以下前売り・当日:1,000円
一般当日:3,500円
25歳以下当日:3,000円
照明:村上哲也(株式会社フルライトユニオンコーポレーション)
音響:佐々木恭平(株式会社サウンドカンパニー)
プロデューサー:岩﨑きえ(舞台芸術制作室無色透明)
主催:一般社団法人舞台芸術制作室無色透明
協力:合同会社第七劇場、グンジョーブタイ
わたし、制作者としての能力低下してるかもしれない・・・そんな不安に襲われる今日この頃です。多分単純に歳をとってきてるせいもあります。
昔はいわゆる将棋で言う「多面指し」の状況も難なくこなしてたと思います。40歳過ぎてからはなかなかどうして、そうもいきません。早い段階で脳がパンクしてます。
わたしはサラリーマンなので、平日5日間8:00〜18;00で拘束があります。ので、制作業ができるのはその前後、もしくは昼休み。もしくは土日。そんな中でも12年前に事務所を構えてからは「仮に制作業務が深夜に至ったとしても、自宅に仕事を持ち帰らない」と言うことを心がけてきました。
と言うのは、とにかく、演劇界の仕事の仕方はブラックすぎる。できる時にできる限り仕事をしてしまうと、段々プライベートとの切り分けができなくなり、心が病んできます。
拘束12時間は当たり前。深夜のメールもLINEも日常茶飯事。制作者に至っては24時間何らしかを管理していないといけないこともままあります(ソールドアウトギリギリとかの公演では・・・)そんなこんなで無色透明のライングループでは、夜21時30分以降の投稿は基本禁止しています。
趣味の人は別にいいけど、演劇を「仕事」としている人は、最低限のルールを先達が率先して守ろうと努力しなければ率先して心が死んでしまいます。若い制作者も育ちません。(わたしも所属するON-PAMという機関では、そういうところに問題定期が都度されており、これが広まればもっと制作者が普通の仕事として認知・意識されていくのではないかと、結構自分を律する意味でも、刺激になってます)
とはいえ。
実は最近、家庭内感染でコロナに罹患してしまい・・・リスケに次ぐリスケ・・・こんなはずじゃなかったスケジュール炎上。流石のわたしもルール無視せざるを得ない日々です(まあまあ自業自得だけど)気づけば4つ位の企画がラップしてる。今年度終わるまで土日全滅してる。
うわーーーー
と思うことがないわけじゃありません。
「演劇、大好きです♪」
とか、到底無邪気にいえません。
それでも、わたしは恵まれている方だと思います。
投げ出せない組織があること。スタッフが助けてくれること。同じくらい苦しい立場で頑張っている友人が身近にいること。仕事を依頼してくれる人たちがいること。会社に「公演があります」とお休みを申請させてもらえること。「がんばれ」と言ってくれる友人がいること。そして何より公演を観にきてくださるお客様がいること。
自分の中だけで、決して物語は完結しないしできないことに気づけただけでも、わたしは幸運だと、思わざるを得ない。毎日しんどいし、躁鬱になりそうだし、想像していたより過去からの現在、そしてここからの未来はずっとしんどいかもしれないけれど、自分で決断したことに誇りを持てば、そこに息づく「詩」は生まれると信じています。
鳴海さん演出による「人形の家」は、そう言うお話なので、ほんと、観にきてください。
お待ちしています。