2024年4月26日金曜日

新年度。

 2010年に任意団体で立ち上げた無色透明ですが、今宵正念場の年度を迎えました。主に経済面で。

最近、余りにも暗雲が払い除けられず、鈴木敏夫さんの本をいくつか読み直しているのですが、その中にも「パトロン」という言葉はよく出て来ます。うむ、パトロン。居てくれたらどんなにありがたいか…。

記者会見で「君たちはどう生きるか」が、なぜ創れたか、という問いに「お金が続いたからです」って言ってらしたの…めっちゃわかる…。ジブリでさえそうなんだものな…ウチには宮崎駿さんみたいな天才居ないしな…

色々整理して、去年度の事業の振り返りなどもアップしたいのですが、中々この鎌首との対峙法に苦戦していて、四苦八苦です。

SNSにはほとんど顔を出さなくなりましたが、「書く」という事を、続けて行こうと、改めて考えている、4月です。

2024年3月19日火曜日

うわああ、生きてます!

 余りにも苛烈な、12月、1月を過ごしていたので…更新が出来ていませんでした。

ブログ死んだと思われて「制作者は語る」から削除されてたら、いよいよかな、と思ってたのですが…

岩﨑きえは、まだ健在です。

今、無色透明のメンバーはわたしを含め7名。

天才ではないわたしが、いかに事業を継続していくかの過渡期の2023年〜−2024年です。


写真がないとさみしいので、近景を載せますね😅

あっぷあっぷしながら、7名のメンバーと、がんばってます。










岩﨑

2023年8月29日火曜日

【協力事業】『森の直前の夜』in 広島※前売り残席5席

 久しぶりの受入れ制作公演、そして久しぶりの山小屋シアターです。

愛すべきちいさな劇場にて、お待ちしております。




『森の直前の夜』in 広島

20世紀末のフランス演劇界に彗星のような軌跡を遺したベルナール=マリ・コルテスの鮮烈なテキスト。街角に立ち尽くし、語り続ける男はやがて闇のなかの鏡像のように、観客席のあなた自身の姿を映し出す。演劇の〈原点〉を呼び覚ます究極のひとり芝居。

作:ベルナール=マリ・コルテス

訳:佐伯隆幸

演出・美術:佐藤信

出演:西藤将人

【日時】

2023年9月2日(土) 16:00

※終演後、アフタートークあり

※開場は開演の30分前

※上演時間約90分

【会場】

山小屋シアター

(733-0011 広島県広島市西区横川町3-12-3アンゴラビル3F)

※駐車場は近隣のコインパーキングをご利用ください。

※会場のビルにはエレベーターがございません。車椅子をご利用のお客様は事前にお知らせください。

観劇料

一般前売3,000円

U18前売2,000円

※当日料金は500円増

※「メガジョッキ」の公演予約をされている方ははしご割が適用されますので受付でお申し出ください。

※U18チケットは18歳以下の方のみ購入いただけます。公演当日、年齢の証明ができる身分証明書をご提示ください。

※お子様のご入場はご遠慮ください。

【チケット予約フォームはこちらをクリック】

【お問い合わせ】

MAIL:izumo.hyogen@gmail.com

TEL:090-4694-0014(渡部)

受付時間10:00~18:00

※都合によりご対応できない場合がございます。お手数ですが留守番電話にお名前とご連絡先を残していただきましたら、改めてご連絡いたします。

【主催】

出雲表現部

【協力】

舞台芸術制作室 無色透明  INAGO-DX  メガジョッキ

2023年8月14日月曜日

【事業】多文化共生ブログラム「PCAPMひろしま」終了しました。

 昨年度より参画しております、多文化共生事業。

8月3日~8月6日、広島県呉市での合宿に行ってまいりました・・・疲労困憊・・・

多文化共生とは何ぞや?

と思われる方も少なくないと思います。実際わたしもそうでしたし。

海外からの移住者、海外からの留学生、と聞くとなんとなく欧米からのイメージがありませんか?実際、高校や大学で行く「交換留学」って、アメリカとかオーストラリアが多かった気がします。

令和4年6月末の在留外国人数は、約296万人。多い国は

(1)中国 (2)ベトナム (3)韓国 (4)フィリピン (5)ブラジル (6)ネパール (7)インドネシア・・・

と、ほとんどアジア圏です。

親の仕事などで移住してくる子供たちの中には、日本語や日本の文化に馴染めない子も少なくないそうです。

日本語は分からなくても世界的に使用率が高い英語でなら何とかコミュニケーションが取れる、という国も多いですが、英語を第2外国語として日常で使用できないのは我々日本人の方。だいぶ問題あるようにも思えるのですが、そこはとりあえずおいておいて。

「PCAPM」はそういった子供たちを対象に、非言語コミュニケーションで対人関係での自信や、楽しさを体験、習得してもらう願いが込められたパフォーマンス合宿のプログラムです。

それってそんなに重要?周りにそういうことで困っているひといないからわからない。誰かがどこかでどうにかしてるんじゃないかな?

わたしをはじめ、わたしたちは兎角、自分の日常生活に支障を来さない出来事に無関心になりがちです。ただ、調べて行けばいくほど、文化の為すべき仕事がここにもあるように思うようになりました。

わたしはたまたま演劇をやっていたので、今まで目が届かなかった社会問題にも関わろうとすることができる。

福祉、医療、介護、多文化共生、教育・・・・わたしたちが培ってきた技術や知見が、一つでも多くこの世の中の役に立てたいと、願ってやみません。

そして、自分たちが作品創りをし続けることも、忘れないでいたいです。

「PCAMP」についての詳しい情報は、下記公益財団法人国際文化フォーラムのHPをご覧ください。公益財団法人国際文化フォーラム





2023年7月1日土曜日

仙台にやってきました。

「第8回せんだい短編戯曲賞」の授賞式&リーディング公演に参加するため、昨日会社の1時間年休取得し、会社から広島空港に直行し、夜の便で仙台入りしました。



大賞を受賞した河合穂高さんの「黄色の森」、リーディングで拝見できるのとても楽しみです。

詳しくはこちら