2024年9月20日金曜日

人形劇団の結成


先々週のiaku「流れんな」広島公演の現場お手伝いから、先週の愛媛県東温市での制作講座&中四国学生演劇祭2024審査員、今週末はこちら。
もうなにがなにやら。。。。。
無色透明、人形劇団をつくりました(名前はまだない・・・・)
子育て支援事業(NPO法人子どもコミュニティネットの事業継承の一環)に際し、「未就学児と親御さんがいっしょに安心して体験できるアート」人形劇の創作活動をはじめました。
中心となるのは、無色透明の若手のメンバー。
わたしは、子どもは居ませんが、これからの時代、子育て支援と老人福祉介護は「当事者でない人たちといかに協働するか」だと思っております。
その橋渡しに、演劇はお役にたてるツールではないかと。
作は、「まいるまいるまいる」でご一緒した末田晴さん。
 お近くの方はぜひとも、このうまれたての事業を観に来ていただけたら幸いです。

「さむらいピーマン」

上演時間:20分予定

出演:小林冴季子、江島慶俊、宮地綾、三浦真樹、井田真裕

2024年9月12日木曜日

はじめての制作講座。


 制作歴15年強。

色々ご縁がありまして、初めて制作者のための講座を務めさせていただきます。

現場を持たない制作に講座とかしても意味ない、ってずっと敬遠してきたんですが。主催者の情熱に負けました(大体わたしが仕事受ける理由こんなんです(笑))

決して、ネットとか上げられないような講座になると思います。ははは。

そして、恐れ多い事に、学生演劇の審査員などもやらせていただきます。

2024年9月5日木曜日

日本演出家協会主催「演劇大学in佐賀」、シンポジウムのパネリストを務めます

 2024年9月22日(日)開催  シンポジウム「地域で演劇を作るヒント」

こちら、ご依頼を頂き、座・高円寺芸術監督シライケイタさん、飛ぶ劇場の有門正太郎さんと共に、登壇させていただきます。正直お歴々と肩を並べるのは少し腰が引けておりますが・・・

九州(地方)で演劇を続けていく、とか、社会とかかわりながら演劇を続けていく、とか、若い人たちのなんらしかのヒントに役立つお話を出来たらと思っています。

詳しくは「日本演出家協会九州ブロック」のHPを参照ください。

シンポジウム「地域で演劇を作るヒント」(ライブ配信・Zoomウェビナー)※アーカイブ配信有

進行:小松原修

パネリスト:有門正太郎 岩﨑きえ シライケイタ

世界の各地で、紛争、分断、格差、孤立が進み、今こそ「演劇」が必要とされる時代です。どのように地域で演劇を展開できるか、公共ホールや民間劇場、教育機関、障がい者施設と連携して活動を続けているパネリストと共に考えましょう。

9月22日(日)13:00~15:30

視聴料500円 申込締切:9月21日(土)

お申込み:チケットシステム「Peatix」から前日までにお願いします。

https://endaisaga2024.peatix.com

※アーカイブ視聴は、Peatixからのお申込みに限り、10月5日までに締め切りを延長します

■上記のシステムをご利用できない方は、①希望プログラム、②お名前、③メールアドレス、④ご住所、⑤電話番号、⑥職業、⑦所属をご記入の上、メールにてお申し込みください

■ライブ配信を視聴される方には、前日までにメールで配信URLをお知らせします。オンライン会議ツール「Zoomウェビナー」を使用します。

■アーカイブ配信視聴用URLは開催後、2日以内にお知らせします。(ライブ配信用URLとアーカイブ配信用URLは異なります)

メールお申込み先:メールアドレス endaisaga@gmail.com

お問い合わせ:演劇大学in佐賀実行委員会:090-2079-9027(寺井)




2024年9月4日水曜日

テクニカルスタッフ。

小劇場のように、予算も規模も小さい活動をしているうえで、命綱のひとつは「信頼できるスタッフと組めるか」ではないかと思います。
照明も音響も自分の劇団で完結できる事の方が少ないと思いますから、テクニカルスタッフは外注になる事が殆ど。でも誰でもいいわけではない。
作品に寄り添ってもらい、稽古に付き合ってもらい、人間関係を築いてくれる上で、遺憾なく仕事をしてもらえなければならない。広島のように、フリーランスが殆ど居ない地で、長年苦労してきたことです(ほとんど県外からブッキングしてきました)
しかし、現場が増え、事業が増えていくと中々そうも行かなくなってきます。
時には、企画に織り込む形で「演劇の音と明かりが出来る人、好きな人」を探し、経験してもらう数年間でした。(こういう企画に、鳴海さんや永山さんといった演出が心を砕いてくださってきたことも大きいです)
音もあかりも、できるひとがひとりいればいい。ただ、そのひとりに巡り合うのが大変。
ただ、丸投げ出来る人をお金を積んで雇うのではなく、その道のエキスパートではなくても、共に学びながら歩みながら進んでいけるスタッフと一緒に仕事がしたい。
先日、わたし単発で受けた現場に入ってくれた音響と照明は、そういう想いと共に歩んできてくれたこともあって、正直ものすごーーく大変だったんだけど、最後までわたしを支え続けてくれました。
続けていくって、こういうことだなあ、としみじみ思います。