公式Xより
「会場が変わるとパフォーマンスも変わっていきます。
リハーサルを重ねるたびにも変わっていき、観客一人一人によっても変わります。
バディウ哲学に裏打ちされた留まることなく変化していく作品を
ぜひ劇場で体験してみてください。
日本で体験できるのは今回のみ。
お見逃しなく。」
ディディエ・ガラス一人芝居/ Didier GALAS solo performance
10月6日(日)14:00/6th(Sun) Oct 14:00
10月7日(月)19:00/7th(Mon) Oct 19:00
山小屋シアター
(広島市西区横川町3丁目12-3 アンゴラビル 3階)
一般3500円、学生2500円(要学生証/student discount price. Student ID required)
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アフメドというキャラクターが現代社会をユーモアと音楽で包んで語るお話です。
アフメドは移民をモチーフにしたキャラクターで、仮面をつけて演じられます。
しかし、そのキャラクターは特定の誰か、特定の民族をあらわしてはいません。
誰でもあり、誰でもない、普遍的な誰かなのです。
様々な楽器と歌のライブパフォーマンス、多様な音楽が作品をいろどり、多言語で演じられるこの作品の奥に流れるのは「人種差別に対する哲学的な問い」なのです。
「アフメド」は 1990 年代にフランスで生まれた演劇のキャラクターです。仮面をつけている彼の姿には、フランスの古典喜劇に登場する有名なキャ ラクター「アルルカン」の面影を見ることができます。アフメドはかつてのアルルカンのように、大衆の代表として権力者や社会の矛盾をユーモアと機転で鋭くついていきます。
世界が困難になっている今、アフメドは再び語りはじめます。
この作品にオリジナル楽曲を提供する音楽家、野村誠とのコラボレーションも見どころです。
<上演言語>
英語とフランス語での上演(日本語字幕あり)English and French with Japanese surtitles
演出・出演:ディディエ・ガラス
演奏:野村誠
脚本:ディディエ・ガラス(原作:アラン・バディウ、翻訳:ジョセフ・リトヴァク)
音楽:野村誠
仮面製作:エアハルト・シュティーフェル
舞台美術・小道具:ジャン・フランソワ・ギヨン
衣装:キャサリン・サリディ
照明:井村奈美
舞台監督:吉村聡浩
アシスタント:岡田眞太郎
プロデューサー:杉山準
主催:
[鳥取公演]鳥の劇場運営委員会/特定非営利活動法人劇研
[京都公演]左京東部いきいき市民活動センター/特定非営利活動法人劇研
[広島公演]特定非営利活動法人劇研/一般社団法人舞台芸術制作室無色透明
助成:笹川日仏財団