2024年10月21日月曜日

今日から仙台へ


 第9回せんだい短編戯曲賞の選考会のため、仙台に移動中。

https://www.gekito.jp/?pg=1717901765

飛行機では広島〜仙台の始発に乗っても、明日の午後一に10-BOXには着けない。かつてチャレンジしたんですが、仙台空港からタクシーに乗るハメになり(「卸町まで、」というと、タクシーの運転手さんに「ほんとですか?」と疑われた。なぜなら、8,000円くらいかかるから)

というわけで、前日夜に新幹線で仙台入り。

平日連続の有給休暇取得プラス時間年休取得は結構な勇気がいります。とほほ。

ここ1週間くらい、この審査会のことでずっとぐるぐるしてます。

合間合間にずっと本番があって、集中して悩める時間がここ1ヶ月取れなかったので今から明日の午後まではずーっと悩む。

今は広島駅でハッピーアワーのビールを飲みながら、新幹線を待ってます。

わたしはひとり旅とかもう、全然ダメで、乗り物移動も、荷造りも、もう死ぬほどヘタなんです。不安でさみしくて、ずっとビール飲んじゃう。

仙台に着くのは日付が変わるころ。

タバコも吸えない新幹線で持つのか、わたし。

2024年10月3日木曜日

京都公演は満席。観ることができなかった方、広島公演がありますよ‼️

 公式Xより

「会場が変わるとパフォーマンスも変わっていきます。

リハーサルを重ねるたびにも変わっていき、観客一人一人によっても変わります。

バディウ哲学に裏打ちされた留まることなく変化していく作品を

ぜひ劇場で体験してみてください。

日本で体験できるのは今回のみ。

お見逃しなく。」







ディディエ・ガラス一人芝居/ Didier GALAS solo performance


10月6日(日)14:00/6th(Sun) Oct 14:00

10月7日(月)19:00/7th(Mon) Oct 19:00

山小屋シアター

(広島市西区横川町3丁目12-3 アンゴラビル 3階)

一般3500円、学生2500円(要学生証/student discount price. Student ID required)

ご予約フォームは、こちらをクリック下さい

アフメドというキャラクターが現代社会をユーモアと音楽で包んで語るお話です。
アフメドは移民をモチーフにしたキャラクターで、仮面をつけて演じられます。
しかし、そのキャラクターは特定の誰か、特定の民族をあらわしてはいません。
誰でもあり、誰でもない、普遍的な誰かなのです。
様々な楽器と歌のライブパフォーマンス、多様な音楽が作品をいろどり、多言語で演じられるこの作品の奥に流れるのは「人種差別に対する哲学的な問い」なのです。
「アフメド」は 1990 年代にフランスで生まれた演劇のキャラクターです。仮面をつけている彼の姿には、フランスの古典喜劇に登場する有名なキャ ラクター「アルルカン」の面影を見ることができます。アフメドはかつてのアルルカンのように、大衆の代表として権力者や社会の矛盾をユーモアと機転で鋭くついていきます。
世界が困難になっている今、アフメドは再び語りはじめます。
この作品にオリジナル楽曲を提供する音楽家、野村誠とのコラボレーションも見どころです。

<上演言語>

英語とフランス語での上演(日本語字幕あり)English and French with Japanese surtitles

演出・出演:ディディエ・ガラス  
演奏:野村誠
脚本:ディディエ・ガラス(原作:アラン・バディウ、翻訳:ジョセフ・リトヴァク)
音楽:野村誠
仮面製作:エアハルト・シュティーフェル
舞台美術・小道具:ジャン・フランソワ・ギヨン
衣装:キャサリン・サリディ
照明:井村奈美
舞台監督:吉村聡浩
アシスタント:岡田眞太郎
プロデューサー:杉山準

主催:
[鳥取公演]鳥の劇場運営委員会/特定非営利活動法人劇研
[京都公演]左京東部いきいき市民活動センター/特定非営利活動法人劇研
[広島公演]特定非営利活動法人劇研/一般社団法人舞台芸術制作室無色透明

2024年10月2日水曜日

客席で震える。広島にアヴィニョン。

 ディディエの作品を一足先に鳥取に観に行ってきました。凄すぎて客席で震えました。



この作品を本当にあの小さい劇場で・・・?脳がバグる。

「アフメドは語る 音にのせて」の原作は、フランスの哲学者アラン・バディウ

2018年にディディエはこの作品をアヴィニヨン演劇祭で上演したそうです。

The Festival d'Avignon 2018 archive

哲学的内容を色濃く感じる、一方でディディエの身体と声、そして野村誠さんの超絶多彩な音楽が、こ難しさを感じさせない、感じさせないのに本質は全く失われていない。なんだこれは・・・。そして一番すごいのはそれが「とりあえず、ただ面白い」ということ。

わたしは、自分の残りの演劇人生を考えています。あと何年、このような活動ができるだろうか、この気持ちを失わずに動けるだろうか。

その残りの演劇人生の中で、このクオリティの作品を再び広島に招致する機会は来るのだろうか・・・高い確率で無いような気がします。

あの、小さな劇場に、わたしたちのような小さな民間団体でオーガナイズできたことが奇跡です。

まだまだ客席が寂しいです・・・

どうか見逃して欲しくない。


ディディエ・ガラス一人芝居/ Didier GALAS solo performance

アフメドは語る 音にのせて/Ahmed comes back, words & music


10月6日(日)14:00/6th(Sun) Oct 14:00

10月7日(月)19:00/7th(Mon) Oct 19:00

山小屋シアター

一般3500円、学生2500円(要学生証/student discount price. Student ID required)

アフメドというキャラクターが現代社会をユーモアと音楽で包んで語るお話です。アフメドは移民をモチーフにしたキャラクターで、仮面をつけて演じられます。しかし、そのキャラクターは特定の誰か、特定の民族をあらわしてはいません。誰でもあり、誰でもない、普遍的な誰かなのです。様々な楽器と歌のライブパフォーマンス、多様な音楽が作品をいろどり、多言語で演じられるこの作品の奥に流れるのは「人種差別に対する哲学的な問い」なのです。

「アフメド」は 1990 年代にフランスで生まれた演劇のキャラクターです。仮面をつけている彼の姿には、フランスの古典喜劇に登場する有名なキャ ラクター「アルルカン」の面影を見ることができます。アフメドはかつてのアルルカンのように、大衆の代表として権力者や社会の矛盾をユーモアと機転で鋭くついていきます。世界が困難になっている今、アフメドは再び語りはじめます。この作品にオリジナル楽曲を提供する音楽家、野村誠とのコラボレーションも見どころです。

その他注意事項 <上演言語>

英語とフランス語での上演(日本語字幕あり)English and French with Japanese surtitles

【音楽】野村誠
【仮面製作】エアハルト・シュティーフェル
【舞台美術】小道具:ジャン・フランソワ・ギヨン
【衣装】キャサリン・サリディ
【照明】井村奈美
【舞台監督】吉村聡浩
【アシスタント】岡田眞太郎
【プロデューサー】杉山準

主催:
[鳥取公演]鳥の劇場運営委員会/特定非営利活動法人劇研
[京都公演]左京東部いきいき市民活動センター/特定非営利活動法人劇研
[広島公演]特定非営利活動法人劇研/一般社団法人舞台芸術制作室無色透明
助成:笹川日仏財団